ブログ
ここはサイト管理者が、動物病院のお仕事とはおおよそ関係のない、様々な話題を提供する超個人的なコーナーです(笑)。
もりそば・かけそば
「いまをときめく獣医さんね」っていわれたw
いまをときめく獣医さん・・・・・・カケ関連ですねw
先日、高校の同窓会へ行ってきました。
うちの高校、毎年8月の第1土曜に同窓会を開いております。
旧制中学時代の大先輩からずっと若い方まで、全学年が集まる同窓会で、今年も450名を超える卒業生が集まり、盛大におこなわれました。
来賓としてご出席いただいた方々の中には、
昭和女子大学理事長・坂東眞理子先生もいらっしゃいました。
ちょこっとのあいだに、ご挨拶させていただきました。

で、名刺交換させていただきました。
実はことしの8月26日(土)27日(日)と、
「H29年度中部地区獣医師大会・獣医学術中部地区大会」
・・・・・・ひらたく言えば、「学会」がおこなわれ、
26日には坂東先生に特別公演をお引き受けいただいております。

(画像は全てクリックで拡大されます)
(このブログを書いてるのは、8月12日)
この公演を受けていただいたことのお礼を兼ねてご挨拶したのですが・・・・・・
先生の方から「今をときめく獣医さんね」っていわれました(笑)
あ・・・「かけそば」のことですねw
あまり政治的なことはわからんのですが・・・・・・
獣医師の質を上げようとして大学の数を増やすってところが、
ちんぷんかんぷんw
質を上げたいんなら、かえって減らした方がいいんじゃなかろうか?
と、思ったりもする。
元のお偉いさんが言うように、
口蹄疫や鳥インフルエンザにしっかりと対応したいのであれば、
公務員獣医師を増やすべきで、
大学の数増やしたところで、
公務員獣医師に対する「魅力」が変わらなければ、
なんもかわらんぞ・・・・・・
と、思う。
毎年1000名ほどの獣医師が誕生しているのに
公務員獣医師のなり手がないって、そういうことじゃね?
ま、ここが改善されるべき点だよね。
大学増えて、国家試験浪人が増えるだけということにでもなったら・・・・・・
お笑いだね。
去年、北村先生にお会いした時も・・・・・・

今年、蔵内先生お会いした時も・・・・・・

この話をされた時・・・・・・
「なんだかなぁ」って
漠然と思ってはいたのだが、
メディアから流れてくるのはなんだか話がおかしいし・・・・・・
政治家の話もなんだかずれてるし・・・・・・
メディアリテラシーもそうだが、
政治家リテラシーも必要だな・・・
・・・こりゃ・・・・・・
あ、そうそう、大事な話・・・・・・
坂東先生のご講演、
「入場無料」ですから、ぜひおいでください。
<(_ _)>
追記
で、前述したように政治的なことはわからんのですが、
前出の北村先生に、お名前を使わせていただけるよう許可をお願いしたところ、その際のメールで、いろいろ教えて頂きました。
先生に了解していただきましたので、ここにメール全文を書き写します。
以下、8/13付でいただいたメールです。
日本獣医師連盟委員長・北村直人先生ご本人のコメントです。
>
北島健司先生
ご無沙汰しています、お元気で何よりです。
26日よりお世話になります。
ブログ拝読しました、多くの先生方にご理解を頂きたいと思います。
獣医師国家資格は岩盤規制ではありません、そして国家資格は既得権益でもありません、ましてはその国家資格を有する獣医師の組織、獣医師会・獣医師連盟は抵抗勢力ではありません。
獣医師は最終的に「人の公衆衛生の向上に寄与する」ワンヘルスの理念のもと、社会貢献と地球環境に対する責務を担ってます。
獣医師の資格を必要とする分野は、法律で定めています。
それ以外は獣医師の資格を必要としません(例えばライフサイエンス分野、創薬分野、IPS細胞などの分野)
4年制教育のままの処遇待遇が、現在の6年制卒後者に適用されてます。
6年制教育も国際水準到達に、道半ばです。
産業動物分野では、個体診療から群管理、農場管理、
農場HACCP、GAP認証、予防獣医療など管理獣医師へと移行。
ファーム ツウ テーブル 食卓の安心安全は農場から、食の安全安心は獣医師の責務、健康な食肉、健康な家畜からの乳製品の提供と家畜のアニマルウェルフェアの指導啓発が重視。
今日の学生、入学時、公務員獣医師を目指す学生は皆無(学生は生涯動物に寄り添っていたいが本音)。
地域・分野の偏在解消の第一歩は、処遇待遇改善が必要。給与法は医療の1の適用を。
6年制教育がはじまり、国(文部科学省)が定数・新設を規制した告示は、2003年小泉内閣、安倍官房副長官時代、14年前からです。
50数年間新設されなかったは、大きな誤りです。
長々と書きましたが、富山学会大会での再会を楽しみにしています。
北村直人拝
>
北村先生、ありがとうございます<(_ _)>
先日、高校の同窓会へ行ってきました。
うちの高校、毎年8月の第1土曜に同窓会を開いております。
旧制中学時代の大先輩からずっと若い方まで、全学年が集まる同窓会で、今年も450名を超える卒業生が集まり、盛大におこなわれました。
来賓としてご出席いただいた方々の中には、
昭和女子大学理事長・坂東眞理子先生もいらっしゃいました。
ちょこっとのあいだに、ご挨拶させていただきました。

で、名刺交換させていただきました。
実はことしの8月26日(土)27日(日)と、
「H29年度中部地区獣医師大会・獣医学術中部地区大会」
・・・・・・ひらたく言えば、「学会」がおこなわれ、
26日には坂東先生に特別公演をお引き受けいただいております。

(画像は全てクリックで拡大されます)
(このブログを書いてるのは、8月12日)
この公演を受けていただいたことのお礼を兼ねてご挨拶したのですが・・・・・・
先生の方から「今をときめく獣医さんね」っていわれました(笑)
あ・・・「かけそば」のことですねw
あまり政治的なことはわからんのですが・・・・・・
獣医師の質を上げようとして大学の数を増やすってところが、
ちんぷんかんぷんw
質を上げたいんなら、かえって減らした方がいいんじゃなかろうか?
と、思ったりもする。
元のお偉いさんが言うように、
口蹄疫や鳥インフルエンザにしっかりと対応したいのであれば、
公務員獣医師を増やすべきで、
大学の数増やしたところで、
公務員獣医師に対する「魅力」が変わらなければ、
なんもかわらんぞ・・・・・・
と、思う。
毎年1000名ほどの獣医師が誕生しているのに
公務員獣医師のなり手がないって、そういうことじゃね?
ま、ここが改善されるべき点だよね。
大学増えて、国家試験浪人が増えるだけということにでもなったら・・・・・・
お笑いだね。
去年、北村先生にお会いした時も・・・・・・

今年、蔵内先生お会いした時も・・・・・・

この話をされた時・・・・・・
「なんだかなぁ」って
漠然と思ってはいたのだが、
メディアから流れてくるのはなんだか話がおかしいし・・・・・・
政治家の話もなんだかずれてるし・・・・・・
メディアリテラシーもそうだが、
政治家リテラシーも必要だな・・・
・・・こりゃ・・・・・・
あ、そうそう、大事な話・・・・・・
坂東先生のご講演、
「入場無料」ですから、ぜひおいでください。
<(_ _)>
追記
で、前述したように政治的なことはわからんのですが、
前出の北村先生に、お名前を使わせていただけるよう許可をお願いしたところ、その際のメールで、いろいろ教えて頂きました。
先生に了解していただきましたので、ここにメール全文を書き写します。
以下、8/13付でいただいたメールです。
日本獣医師連盟委員長・北村直人先生ご本人のコメントです。
>
北島健司先生
ご無沙汰しています、お元気で何よりです。
26日よりお世話になります。
ブログ拝読しました、多くの先生方にご理解を頂きたいと思います。
獣医師国家資格は岩盤規制ではありません、そして国家資格は既得権益でもありません、ましてはその国家資格を有する獣医師の組織、獣医師会・獣医師連盟は抵抗勢力ではありません。
獣医師は最終的に「人の公衆衛生の向上に寄与する」ワンヘルスの理念のもと、社会貢献と地球環境に対する責務を担ってます。
獣医師の資格を必要とする分野は、法律で定めています。
それ以外は獣医師の資格を必要としません(例えばライフサイエンス分野、創薬分野、IPS細胞などの分野)
4年制教育のままの処遇待遇が、現在の6年制卒後者に適用されてます。
6年制教育も国際水準到達に、道半ばです。
産業動物分野では、個体診療から群管理、農場管理、
農場HACCP、GAP認証、予防獣医療など管理獣医師へと移行。
ファーム ツウ テーブル 食卓の安心安全は農場から、食の安全安心は獣医師の責務、健康な食肉、健康な家畜からの乳製品の提供と家畜のアニマルウェルフェアの指導啓発が重視。
今日の学生、入学時、公務員獣医師を目指す学生は皆無(学生は生涯動物に寄り添っていたいが本音)。
地域・分野の偏在解消の第一歩は、処遇待遇改善が必要。給与法は医療の1の適用を。
6年制教育がはじまり、国(文部科学省)が定数・新設を規制した告示は、2003年小泉内閣、安倍官房副長官時代、14年前からです。
50数年間新設されなかったは、大きな誤りです。
長々と書きましたが、富山学会大会での再会を楽しみにしています。
北村直人拝
>
北村先生、ありがとうございます<(_ _)>